メモが私の脳みそを救った!人生に生まれた圧倒的余裕

目元の出会いアイキャッチ

みなさんこんにちは!

みなさんは頭の中が常に仕事でパンパンで、余裕がない状態になっていませんか?そんな状態を脱出したいと思いながら毎日を過ごしていませんか?

  • これまでとは違う環境で覚えることが多い
  • いつか慣れると信じてはいても先が見えない
  • プライベートでもいつでも仕事のことを考えている

私は新卒一年目、教員になりたての時だけでなく、二年目も変わらずこんな状態でした。その時私がその状況をどう脱したか!を本日は書いていきます。

上記のような状態だった私ですが教員を辞めるころには

Kiriさんに聞いて〜あの人なら多分わかると思う〜

と頼っていただけるようになっていました。そしてこれを可能にしてくれたたった一つの手段がこちらです

メモを取ること

本日はメモを取ることについて以下3点をメインにお話しします。

  • なぜメモを取るようになったのか
  • メモを取ることのメリットデメリット
  • 今現在どういう場面でメモを使っているのか

日々忙しい皆様に役立つ仕事術が提供できればと思います!

目次

運命の一冊との出会い ~「メモの魔力」~

私の脳みそを救ってくれたその本とは、まさにタイトルそのまま 「メモの魔力」

聞いたことがある人も多いのでは?とおもいます。ここからはこの本との出会いと経緯について少し書きます

初めての社会人として、業務と種類の多さにより散らかった脳みそ

私が社会人1年目。高等学校に勤務して初めてぶち当たった壁がこちらでした。

え?は?やること多くない?

赴任当初私に課せられたことは2つ。「学校行事運営責任者」「未経験部活動主顧問」という役割を与えられました

赴任した日と次の日に課せられたことはこれです。

  • 年間計画のスケジュールを把握すること
  • 学校祭で使用する会館の方に挨拶を入れること
  • 部活動のスケジュール作成
  • 部員への挨拶
  • 新学期からの授業計画2時間分

そう。言いたいことは一つ。

いや、できるかい!

まさにてんやわんやでした。必死に2日間を乗り切った後も時間が進めば進むほど「これもしないと!」「あれもしないと!」と思う日々。

もともと記憶力は悪くない私だったのです。しかしそれが仇となり何をしていても次にしないといけない業務が頭の片隅にちらついて集中できていませんでした

家に帰っても仕事のことを常に考えている。あれしないとこれしないとこれも覚えておかないといけないのかな?と思っていて頭の中はこんな状態でした。

常に脳内が散らかっている

自分の脳みそを整理する唯一無二の方法との出会い

そんな多忙生活を送りながら、どうしたら良いかなと教育法・仕事効率化の本を探して向かった書店。

書店を巡っているとふと、これ最近話題だよなぁと思い目に入ったのがこの「メモの魔力」でした。

少し気になって読んでみた時に私の脳に雷が落ちたような衝撃の一文がありました。その一文がこちら。

「過去のファクトを思い出す」という余計なことに思考の時間を割かないために、メモをするわけです。

「メモの魔力」 – 前田裕二 – (株式会社 幻冬舎:2019年8月20日発行 第7版) 第一章

当時これも覚えておかないと、後で聞かれるかもしれない。と脳みそにいろんな情報を詰め込んでいたにはまさに衝撃でした!メモをする人からすると当たり前の感覚かもしれませんがその時は本当に余裕がなくこの使い方をする発想がなかったのです。

なんて革新的なんだ!と思い迷わず購入。読み進めていくとこの本には、メモの取り方はもちろん、メモが持つ驚くべき効果について熱く語られていました。

衝撃を覚えたとはいえ、手にとる時は半信半疑だった私です。しかし本の中で紹介されていたメモ術でメモに対する考え方が変わりました

メモは単に情報を書き留めるだけでなく、 自分の思考を整理し、深く掘り下げていくための強力なツール

「これはやるしかないしかない!」

そう思った私は、すぐにノートとペンを手に取り、デスクにもノートとペンを常備し メモ生活をスタートさせました。

メモの効果を実感! 脳みその疲労感からの解放

メモを取り始めてまず驚いたのはこちらです。

脳みその疲労感が劇的に軽減された ことでした。

前述したように働き出してから余裕がなかった私はこんな状態でした

  • 頭の中が常にモヤモヤしている
  • 寝て起きてすぐに仕事のことを考えている
  • 覚えないといけないことが整理されていない
  • 何をしていても仕事のことで必死で楽しめない

子どもたちの質問にも対応しないといけない。学校行事の質問にも自分が担当と気負いすぎて、的確にすぐ答えられなければならない。そんなことを考えて出来上がった状態がこちらです。

全ての情報を脳みその中で完結させて保持しようとしていた

頭の中に情報が詰め込まれすぎてパンク寸前になっていました。

これがメモを取るようになってからどう変わったのか。

頭の中の情報が整理整頓されている状態に変化した

頭の中にあることを書き出すことによってスッキリとした感覚が得られるようになりました。さらに寝る前にメモをとって頭の中から情報を取り出してあげることで夜もぐっすり眠れるようになりました

朝の目覚めたあとも、必要な情報は後でメモを見ればいいからひとまず準備!

まさに脳みそがリフレッシュされたような感覚でした。

意外な副産物も!

さらに、メモの効果はそれだけではありませんでした。どちらかというとこれは基本的なメモの効果・メリットに近い部分ですが嬉しかったのがこちら。

うっかりミスが圧倒的に減少した

以前は、会議で言われたことや、タスクの内容をうっかり忘れてしまうことがありました。後で「あれ?なんだっけ?」となることがよくありました。

幸い大きな問題になることはなかったですがこんな状態に陥っていました。

タスクを忘れてしまうため周りに再確認したり、もう一度調べ直したり明らかに無駄な時間と労力が発生している。

しかし、メモを取るようになってからは、「あれ?なんだっけ?」が激減 しました。 メモを見返せば、すぐに情報にアクセスできるので、安心して仕事に取り組めるようになりました。

そしてこれは今もまだ継続して私の仕事を支えてくれています

ここからは実際にメモを取ることについて、もう少し詳しく、体験も交えてお話ししていきます。

メモの魔力にはもう少し創造的な内容や具体抽象の高次元なお話が書かれていますが、今回は自分の実体験ベースに変わったことを中心にお話ししていきます。

メモを取ることのメリット3選

ここからは、私が実際に感じたメモを取ることのメリットを3つに分けて詳しく解説していきます。

忘れてはいけない情報が忘れてよい情報に変化する

まず第1のメリットはこれでした。

不要な情報を捨てることができ、脳内のリソースを然るべきところに割くことができる

人間の記憶力には限界があります。 しかし、仕事で追い込まれていると、キャパシティ以上の情報を抱え込ませようとしてしまう ことがあります。

しかしそれは脳みそ的に不可能なのです。実際には人それぞれキャパがあり

訓練で鍛えることもできるかもしれませんが、そんなこと簡単にはできません。不可能!

特に私の脳みそを困らせていた厄介な情報がこちらです

普段使わないけど、いつか必要になるかもしれない情報

いつ使うかわからないし、今後も滅多に使うことがない情報だと意識ではわかっていても、脳は常に気にかけリソースを割いている状態です

これ皆さんの生活の中で似たような場面はありませんか?

  • いつか読み返すだろうと残しておいた手紙でレターケースがいっぱい
  • いつか着ると思っていた服でクローゼットがいっぱい
  • いつか使うと思っていて賞味期限が切れてしまった調味料

まさにこんな状態です。そんなことを続けていたらどうなりますか?

  • 大事な手紙が見つからない!参考にしようとしてたのに!
  • あれ?着たい服が出てこない!時間がないから適当に上にあるのを着よう!
  • せっかく買ったのに!また買うかなぁでも使わないかなぁ

まさに無駄 of 無駄ですよね?

情報が整理できていない脳内はまさにこういう状態になっているんです。

実際に私もメモを取るまではてんやわんやで

  • 会館への打ち合わせで必要な資料ってどこに作ったかな?先週作ったことは覚えてるんだけど
  • 先週思いついた授業案なんだっけ!小テスト案から思い浮かんだはずなんだけど
  • 部活で入れようと思っていた練習方法忘れた!昨日動画で見てたやつなんだけど・・

こんなふうに取り出したい必要な情報よりも、それに付随する情報だけ無駄に覚えているなんてことが多々ありました。

クローゼットの例でもそうですが、不要なものでいっぱいになると、本当に必要なもの(思考や、創造的な活動)にリソースを割くことができないということが起こります 。

そこで メモの出番です。

メモに情報を書き出すことで、脳は 「この情報はもう覚えておかなくても大丈夫だ」 と判断し、その情報を忘れることができます。

メモをとって残しておけば見返すだけで情報に簡単にアクセスできるわけです!

忘れることというのは決してネガティブなことではありません。 むしろ忘れるとはこういうことだと今なら思います。

脳のスペースを空けて、本当に必要な情報や思考のためにリソースを割けるようになる

非常にポジティブな効果なのです。

メモを見返すのって時間がかかるのでは?と思う人も多いかもしれませんが紙のメモに加えてこんな方法を取っていました

メモをとった後に必要な情報はスマホで撮影し「google keep」にインデックス付きで保存しておく

紙のメモだけだと振り返るのに時間がかかりますが、後から使いそうな情報はこうすることで検索機能を使ってより効率的に取り出すことができます

これで、効率的に忘れることができるようになりました。

覚えていられる期間が長くなり記憶効率が急上昇する

2つ目に感じたメリットはこちら!

手を動かすという行為により脳が活性化!結果的に必要な情報への記憶力が高まる

「書くことは記憶すること」 という言葉があるように、手を動かして書く という行為は、脳を活性化させ、記憶力を高める効果があるといわれているのを聞いたことがある人も多いと思います。

特に、私が効果を感じたのはこのようなことに対してです。

何かを教えてもらったこと
会議中にふと得た気づきや学び

教えてもらう・会議し中というシチュエーションは緊張状態で気を張っているため、「いい考えが出た!」「なるほどそういうことなのか〜」の気づきや学びが多いですよね。しかし!皆さん、こんな経験ありませんか?

あれ?トイレに行ったらさっき考えたこと忘れた・・・

そう、ほんの数秒・数分でも別の作業が一つ挟まることは私たちの脳にとって大敵なのです。

さっきまで!あんなに名案だとワクワクしていたのに!なんて経験はありませんか?

時間が経つと・・・いや時間が経たなくても思いつきやアイデアは忘れがちなのです。 しかし、その瞬間にメモを取るという行動をプラスしてあげることで記憶にとどまりやすいのです。

さらに記録しておけば、もし忘れたときも後から見返した時に鮮明に記憶を呼び起こすことができます。

メモは、脳内に大事なことをとどめておくための強力なアンカー のような役割を果たしてくれる

開始の合図としてやる気を出すための第一行動となってくれる

3つ目に感じたメリットはこちらです。

何かを開始するときの簡単に実行できるトリガーになってくれる

日々過ごしていく中で自分を変えたい時にはいろんなやるべきことが降ってきますよね。そんなとき誰もが感じたこの気持ち

あ〜やる気出ないなぁ〜

こんなふうに「やる気が出ない…」 というのは、多くの人が抱える悩みだと思います。 しかし私は 「やる気が出ない」 は不正確 だと思っています。正確には

「行動するからやる気が出てくる」 だと思っています。

実際に やる気スイッチ どこにある などで調べるたときに出てくるこういう記述を見たことがありませんか?

まず行動する・初速を早めることが効果的です。その理由は、やる気を出すのに大切なドーパミンは、身体を動かしたり作業に取り組むなど、実際に行動することで分泌されることが知られているためです。

やる気とは?やる気がでない原因や出し方について仕組みを解説 – 2023/08/10 [Schoo]
https://schoo.jp/matome/article/1644#:~:text=%E3%81%BE%E3%81%9A%E8%A1%8C%E5%8B%95%E3%81%99%E3%82%8B%E3%83%BB%E5%88%9D%E5%8B%95%E3%82%92%E6%97%A9%E3%82%81%E3%82%8B&text=%E3%81%BE%E3%81%9F%E4%BD%9C%E6%A5%AD%E3%82%92%E5%A7%8B%E3%82%81%E3%82%8B%E3%81%A8,%E3%81%8C%E5%8A%B9%E6%9E%9C%E7%9A%84%E3%81%AA%E3%81%AE%E3%81%A7%E3%81%99%E3%80%82

つまり、こういうことです。

やる気を出すためには、まず何か行動を起こすことが重要

しかし、「よし、やるぞ!」と意気込んでも、1歩目のハードルが高くてなかなか行動に移せないことってありますよね。

そんな時に メモ が役立ちます。

勉強する!と思うとハードルが高くても、勉強の計画立ててみるか〜とペンをにぎるくらいならなんとなくできる気がしませんか?メモは、ほんの数秒でできる、非常に簡単な行動です。

「よし、メモを取るぞ!」 とペンを握れば、それが行動開始の合図となる

メモを取るという小さな行動に思えますが、具体的に行動することで脳の側坐核を活性化させ、ドーパミンを分泌させ、「やる気」のスイッチ を入れてくれるのです。

メモを取るという行為の”簡単”さが、行動開始の合図 として最適ツール になってくれる

私自身も勉強が苦手で怠惰なので資格取得の勉強を進めるときも、ITについて勉強するときも3日に一回は「今日することを書き出す」という行為に救われていました

メモを取ることのデメリット 改善法とともに

もちろん、メモを取ることにもデメリットがないわけではないと思っています。

しかし、デメリットを理解し、適切な対策を講じることで、デメリットを最小限に抑え、メリットを最大限に引き出すことができると思っています。

メモを取ること自体に意識が向いて集中力が散ってしまう

会議やコミュニケーションの場においてメモを取ること自体が目的になってしまうと話に集中できなくなりますよね。そんな時はこちらを試してみてください。

後でメモにアウトプットすることを意識してまずはその場に集中する

話を聞いている時に 「メモを取らないと!」 と意識しすぎるとメモを取ることに気を取られてしまいます。せっかく大切な話をしているのに、話の内容に集中できなくなる ことがあります

これは、メモを取ることに慣れていない初期段階でよく起こる現象です。

私自身慣れないうちは何度もこの状態に陥り、メモ生活が終わりそうになりました。ここで改善案 としてオススメしたいのが、「後でアウトプット方式」 です。

会議や打ち合わせ、何かを教えてもらうときなど、集中して話を聞く場面ではメモを取ることを一旦我慢してみてください。

いや、メモとるいうたやないかい!と感じたかもしれませんが、いったん1つのことを意識して話を聞くことに全神経を集中してください。意識すべきことがこちらです。

後で聞いた内容をまとめてメモにアウトプットする

後でまとめることを意識すると自然に大切なものは何かを考えて話を聞くようになるので、話を聞いている時の理解度大きく変わります

また、同時にこのままでは後でメモにアウトプットできない!と感じたことは、理解すべきだけど理解できていないことです。つまり質問すべき事項になるのです。

書きたいことが理解できていなければ質問すべし

この意識を持つことで以下のような相乗効果感じることができます。

  • 理解の質が変わるため質問の質が上がる
  • 質問ができれば双方向のコミュニケーションが生まれる
  • 会議の場が活性化し生産性の高い時間になる

質問する勇気が出ないなどはまた別問題なので割愛します(いつか記事にするかも・・?)

まずはこれを意識し、終わってから脳内で録音した内容を思い出してメモに書き起こしてください 。慣れるまでは少し大変ですがそうすることで大切なことがまとまった議事録的メモができているはずです

この方法のメリットは話に集中できる ことはもちろん本当に必要な情報のみをアウトプットできる という点です。

情報の取捨選択 が自然とできて、質の高いメモを作成することができる

紙でメモするには道具やスペースが必要で少しハードルが高い

メモを取るためには、紙とペン、ノート など、ある程度の道具とスペースが必要になる。そう思っていませんか?でもそんなことはありません。

手書きでなくてもOK!スマホメモを活用する

外出先で急にメモを取りたくなった時、「あれ?ペンがない!」「メモ帳忘れた!」 というシチュエーションがありますよね。

しかし安心してください。現代社会を生きる我々が持つ大きな武器が『スマートフォン』があります

メモ帳とペンはカバンの中に封印している人が多くてもスマホは肌身離さず持ち歩くという人も多いかと思います。 スマホのメモアプリを活用すれば、いつでもどこでも手軽にメモを取ることができます

そんなに使い分けを意識する必要はありませんが、例えば私はこんな時にスマホメモを活用しています。

  • 電車やバスの移動中にアイデアが出てきた時
  • 友人と遊んでいる時に心が動いた時
  • 朝ジムの最中に案がおりてきた時

電車の中などそういう場面ではスマホメモがとても役立ちます。特に最近のスマホメモアプリは、音声入力画像貼り付け なども搭載されています。

私自身友人と遊んでいる時にメモをとりたくなったら一緒に写真を撮って残しています。

記憶の定着とともに思い出にもなって倍嬉しい

メモといえば紙とペン!という概念を一旦端に置いて、手書きメモとスマホメモをうまく使い分けることでメモの利便性は大きく向上します。

会議などを録音することもできますが後で聞き直せばいいかという緩みに繋がったので個人的に非推奨です

では、具体的にどういう時にメモを使っているの?ということをここからは書いていきます。

メモっていつ取るの?何を書くの?

メリットデメリットをあげましたが、ここからは私が具体的にどんな時に何のためにメモをとっているかです。

仕事を開始した時

私は就業開始時にすぐに仕事に取りかからずにまず、メモを取るようにしています。内容は以下の通り

  • 今日絶対に終わらせること
  • 1日のタスクと優先度
  • 情報共有すべき事項

上から優先度が高いと思って貰えば良いです。実際のメモはこんな感じ

やばい汚い!恥ずかしい!笑


写真を上げることで何が伝えたかったかというと、自分が見てわかればいいということです。しっかりメモしておかないと!なんてハードルを上げずせいぜいこの程度のメモで良いんです。

私はA4用紙にメモを取っています!

これは私の主観ですが人間として生まれた大半の人はマルチタスクが苦手だと思っています。苦手というか、すごく効率が悪いくなると感じます。

何か作業をしているときに、これが終わったらあれもしないと、明日までにこれもこれも終わらせないと・・・と考えてしまったことはありませんか?

他のことに意識をむけながら作業するのは非常に生産性が悪いです。

そうならないようにこの3つを書き出しています。

このよなメモを残しておくことで作業が終わってメモを見返すと、自分がすべき作業がわかるという安心感と心の余裕ができます。

この安心感が目の前の作業の生産性をしっかりと確保するために必要なものだった。ということをメモによって実感しました。

教師をして身についた強みで上げた自己管理能力もこのメモのおかげで向上したと感じています。

詳しくはこちら
【転職】教師からの転職で強みとなったもの その②

目の前のことに集中できる脳の状態を作ることができる

感動や発見、驚きで心が動いた時

日常生活の中で、心が動く時。これをメモするようにしています。

  • 心動かされた事象
  • なぜ心が動いたの?
  • これを受けて自分は何を意識して行動したいか

心が動いたということは、自分の中に何かポジティブな変化があったということ。それを脳の中だけて完結させてスルーして忘れていくのはあまりにも勿体無いと思いませんか?

この、心が動いた事象は、実は仕事にめちゃくちゃ転用できます。

例えば、私は坂道アイドルが好きなんですが、ライブ中の感動は必ずその日家に帰ってからメモするようにしています。

一例ですが心が動いた事象最初のうちはこうして転用させました。

感動した事象を書き出す

アンコールまで終えたのにまだお客さんの興奮は冷めず、あるかもわからない2回目のアンコールを発生させた

感動した理由を考える

お客さんが「もう一曲みたい」と心から思ったからメンバーがいないステージに向かってアンコールを求め続けたその姿勢に感動した

少し抽象的にする

不確定な要素でも行動を起こせば新しいムーブや動きを起こせる可能性がある。
その時に行動を起こすことはかっこよくてそして、強いパワーを持っている

自分の生活に転用する

諦めずにまずはブログを書くという行為を信じて続ける。心から結果が出ることを求めてエネルギッシュにやってみる

慣れるまでは上記のような感じで多少飛躍していてもOKです。何よりも大切にやって見てほしいことはこちらです!

抽象的に変えて自分の生活に落とし込んでいく

メモにして積み重ねておくことで、何か行動する時にふと思い出すことがあります。そして仕事や生活の中で応用してもしかしたら誰かの心を動かすことができるかもしれません。

感動を与えられる側になれるかもしれない

ナイトルーティーンとして夜寝る前の5分間

1日にいーっぱいいろんな情報を抱えたまま眠るのは、ちょっとしんどいと思いませんか?そんな時はこの3つを紙に書いてみてください。

  • その日にあったモヤモヤ
  • 頭に浮かんでいること全て
  • 今日できたこと3つ

これは気づかないうちに溜まった脳内の思考を外に出してあげるためです。

買い物に行って帰ってきて、そのまま荷物を下ろさずに買ったものを持ったまま休んでいいよ!と言われてもいやまず荷物を置かせてくれ!となりませんか?

物理的にものを持っていればその負荷は自覚しやすいです。しかし、脳内の思考というものは自覚しづらく、気づきにくいです。だからこそ、夜メモが役に立つのです。

思い浮かんだことを全て紙に書き出して、一旦脳の中から出してあげる

実際に紙に書くことで、モヤモヤであったり嫌な気持ちを一旦落ち着かせることができます。

これを習慣化する前はモヤモヤがあると寝落ちする直前まで 嫌だなーモヤモヤするなーなんでー。と思考を繰り返してしまい、朝起きて一番にそれをまた考えてしまう。なんてことも多かったです

しかし紙に書くことでそういう機会が格段に減ったなと思います。

もちろん今でもモヤモヤしたり朝イチ落ち込んだりします。人間だもの!

しかし、その機会と回数を圧倒的に減らすことができると感じています。

さらに私はいろいろなモヤモヤを書き出した最後に必ずこれを書いています。

今日できたこと

いろんなモヤモヤを全部書いて頭をスッキリさせた後に、最後は前向きな気持ちで締める。というのを徹底しています。

思考回路は癖づくもので、これを続けていることで、普段から自分の中のできるようになったことに目を向けられるようになりました。

ネガティブに考えてしまう。気づけば落ち込んでいる。私も昔はそうでしたが、今はだいぶ明るく前向きに物事を捉えられるようになりました!

1日の最後をポジティブな感情で終える習慣ができる

思考整理のために朝ジャーナリングもしていますがそれについてはこちらの記事も併せてご一読ください!

まとめ :メモは最強の脳みそのお助けアイテム!

仕事がうまくいかない… と思っている方、たくさんいらっしゃると思います。

原因は様々ですが、もしかしたら 原因の一つは「脳みその疲労」 かもしれません。

情報過多な現代社会において私たちの脳みそは自分のキャパの中で常にフル回転で働いています。 仕事以外でもそうですよね。

ふと開けてしまうSNSは情報のオンパレード

意識していなくてもいろんな人からのいろんな発信が目に入り文字を読み、そこから何かを受け取っているんです。

ぼーっと見ているつもりでもブルーライトいっぱいのカラフルな画面は脳みそを興奮させます生活に欠かせなくなったスマホは休むことを許してくれません。

脳みそが疲弊してしまうと、集中力や記憶力が低下し仕事の効率も落ちてしまいます。 ミスも増え、悪循環に陥ってしまうことも・・・

そんな頑張りすぎている脳みそを助けてくれるのが、メモという最強ツールです。

メモを活用して、脳みそをキレイな状態に保ち、すっきり爽快な思考で日々の生活を送りましょう!

最後まで読んでくださりありがとうございました!

参考サイトやる気とは?やる気がでない原因や出し方について仕組みを解説 – 2023/08/10 [Schoo]
https://schoo.jp/matome/article/1644#:~:text=%E3%81%BE%E3%81%9A%E8%A1%8C%E5%8B%95%E3%81%99%E3%82%8B%E3%83%BB%E5%88%9D%E5%8B%95%E3%82%92%E6%97%A9%E3%82%81%E3%82%8B&text=%E3%81%BE%E3%81%9F%E4%BD%9C%E6%A5%AD%E3%82%92%E5%A7%8B%E3%82%81%E3%82%8B%E3%81%A8,%E3%81%8C%E5%8A%B9%E6%9E%9C%E7%9A%84%E3%81%AA%E3%81%AE%E3%81%A7%E3%81%99%E3%80%82

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この記事を書いた人

5年間教員をした後、「子ども達を支えるためにはまず大人から!」と思い、学校で使えるシステムを作成するエンジニアになるべく奮闘中
【取得資格】
・小・中(理科)・高(理科) 第1種教員免許 ・司書教諭資格
・基本情報技術者 ・AWS クラウドプラクティショナー

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